【奥多摩】川苔山縦走ルート完全ガイド|川井駅へ下山まで紹介
※この記事は2024年9月の活動です。
【はじめに】
9月に入り、少しずつ低山ハイクにぴったりな季節が戻ってきました。
友人と登山の約束をしていたのですが、なぜか毎週末が雨…。
「普段の行いが悪いのかも?」なんて思いつつモヤモヤしていたところ、ようやく今週末は雨マークが消えました!
でも急だったので、一緒に登ってくれる仲間は見つからず…。
ということで今回は、久しぶりのソロ登山を楽しむことにしました!
【今回、川苔山を選んだ理由】
- 公共交通機関でアクセスできて、それほど遠くない
- 所要時間が約7時間と、登りがいがありそう
【川苔山インフォメーション】
- 標高:1,363m
- 場所:東京都西多摩郡奥多摩町
ちなみに「川乗山」と書かれていることもありますが、正式名称は川苔山。
これは、かつてこの周辺で「川苔(かわのり)」という植物が採れたことに由来しているそうです。
川苔山 登山記録
07:19 奥多摩駅
奥多摩の玄関口。今回は公共交通で行くのでここからバスに乗ります。
★注意★ 川苔山山頂を含め、下山するまでトイレは一度もありません!トイレは事前に済ませておきましょう。
バスの出発まで時間があったので奥多摩駅周辺を散歩。裏には石灰岩発掘工場があります。
登山道前半
しばらくは舗装された道。落石注意の看板や落岩などもあり、冒険気分が盛り上がる。
川沿いを歩くため、途中で滝も見られます。舗装路の終点近くにはベンチも。
08:15 川乗山登山口
舗装された道が終わり、ここからは登山道です。 古い地図にはトイレの記載がありますが、今はありません!
登山道らしくなってきました。立派な滝も見え、「これが百尋ノ滝?」と思ってしまうかも。
橋をいくつか渡りながら、狭い道を進みます。すれ違いには注意。
雰囲気のある橋も。ソロ登山だと写真が撮れないのが残念!
途中、水場を発見。地図にはなかったけど、顔を洗うと最高に気持ちいい!
この石垣、きっと人が担いで積んだんでしょうね。
さあ、百尋ノ滝に寄っていきましょう!
08:46 百尋ノ滝
登山開始から1時間2分。
これが噂の百尋ノ滝!落差は30mほど。さっきの滝を百尋って言ってごめんなさい…。
「尋」を「ヒロ」と読むのって、ここか『千と千尋』くらい?
落差約30mの大きな滝!思わず自撮り。
09:17 分岐
登山開始から1時間33分。左回りが近道ですが、今回はあえて右回り。
右回りコースの唯一見どころだと思っていた足毛岩は規制線が張られていて見ることは出来ませんでした。 足毛岩、どんな岩なのか見てみたかった。
09:56 川苔山山頂
登山開始から2時間12分、ついに標高1363mの山頂へ到着! 西側の景色が大きく開けていて、頑張って登ってきた疲れも吹き飛ぶような絶景に思わず笑みがこぼれる。
登頂証明写真
ベンチはあるけどトイレは無し。食事を控えめにして小休止後すぐ出発。
11:51 金平山
標高572m。ついに看板がなくなった。人が来ない山と実感。
その後は淡々と下るだけ。 特に見所は無さそうだ。
配水所が見えてきたらゴールはもうすぐそこ!
金平山からここまで人が殆ど来ないせいか、草木が生い茂り蜘蛛の巣が張り巡らせたような悪道。 冬季ならまだマシなのかもしれないけど、あまり歩きたくないような道だ😭
12:12 川苔山登山口
ついにゴール!最後は民家の横を抜け、奥多摩大橋やBBQを楽しむ人々を見ながらフィニッシュ。
電車の時間が迫っていたので、急いで川井駅へダッシュ!
感想
たまにはソロ登山も良いですね!
写真を撮ってくれる人がいないので、自撮りがどんどん増えていきましたが(笑)
今回は川苔山から川井駅までの、あまりメジャーではないルートを歩いてみました。
ただ正直なところ、見所は少なめ。
夏の時期は草木が生い茂り、蜘蛛の巣も多く、あまりオススメできる道ではありません…。
途中の分岐ではあえて遠回りを選んでみましたが、楽しみにしていた足毛岩は立ち入り禁止。
他に特別な見所もなく、強いて言えば川苔山の山頂が見えたくらいでしょうか。
もし「ここ見逃してるよ!」というスポットがあれば、ぜひ教えてください!
次回の参考にさせていただきます。
登山データ
- 合計時間:4時間28分
- 距離:14.5km
- 累積標高:上り 約1315m/下り 約1435m
- 今回歩いた山:
川苔山、曲ケ岳北峰、真名井沢ノ峰、海老小屋山、桃ノ木平北峰、赤久奈山、金平山
なんと計7座制覇!
YAMAPも公開中:No.2792142
ぜひチェックしてみてください!
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