港区の芝浦運河をSUPでスイーっとお散歩

【芝浦運河】 今回は芝浦運河をSUPで散歩してきました。 いや歩いてはいないから散漕ですかね? 東京の港湾エリアでSUPやカヌーで楽しめる範囲やルールは東京都港湾局のHPに載っていますので参考にどうぞ。 https://www.kouwan.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/kouwan/28033_4rule-manner 今回のスタート地点は芝浦運河の中でも芝浦西運河のぞうさん公園辺りです。 高輪ゲートウェイ駅から歩いて来ることも可能です。
投下!
こんな感じでスイーっと行ってきます!
この時間はかなりの引き潮のようです。 普段は岸壁の黒くなっている辺りまで水の高さがあります。
山手線より海沿いにある芝浦運河は明治から昭和にかけて埋め立てられて作られた運河です。 なので陸を掘って作られたのではなく周囲が埋め立てられた結果できた水路なのです。 出廷してすぐに排水場。 都会の河川で排水されている場所は例外無く臭いのが我が経験。 今回も近づいてみたらやっぱり臭かった。
ここはJR東日本の田町排水処理場。 近くの地下を走る横須賀線から湧く地下水を処理して排水しているようです。 湧水と言っても処理が必要らしく、綺麗な水ではないそうです。 藻塩橋。 昭和44年に建造された橋で、室町時代の書物から引用されて名付けられた橋だそうです。 この辺りが海だった名残を感じますね。

藻塩橋の近くに地下迷宮への入口。今回は安全が確保出来ないので外から見るだけ。

藻塩橋を過ぎると田町エリアになります。 出勤のピーク時間は過ぎているもののビジネスマンが多く行き交うエリアです。
運河の交差点。 左に曲がるとすぐ行き止まりで屋形船たちが係留されている。
上を見上げるとモノレール。 街の開発も進んだ後に建設された為、走らせる土地が残っていなかったこともあり、運河の上を走るように敷設されました。 南浜橋を越えてシーバンスとの隣にこんな窪みがある。 恐らくこれは過去の荷揚場の跡なのかと思われる。
古川水門に到着。 1981年竣工。伊勢湾台風規模の高潮を想定して作られたとのこと。
水門を通過。 ストーン!って落っこちてこないでね。 SUPやカヌーで来て良い北限に到着。 浜崎橋JCTの下で古川との合流地点。
古川の大部分は上に首都高の高架が架かっているから陽があたりません。
河口側はすぐ側に竹芝桟橋があってフェリーなんかも往来する。 危なくてSUPやカヌーでは出ちゃいけない。 さてさて芝浦運河に出た場所まで戻ってきた。 ひとつ越えると海に出る場所なだけあってタグボートや海上輸送などの会社もある。
水上タクシー会社。 平日はあまり運行されていなさそう。 浦島橋。 浦島太郎を連想させる名前の橋だけど、名前の由来は芝浦の奥の島に行くから、そのために名付けられたそう。浦島太郎は関係ない。
タワマンエリアにやってきた。 こんなに人が住んでいるのにリバースポーツに興じている人がいないのが不思議。
広いように感じる芝浦運河だけど現在の貨物船からしたら狭いようなので、この荷揚場が復活することも無いだろう。 かつて芝浦は物流の拠点だったけど90年代以降、海運の拠点は品川ふ頭や大井ふ頭に変わってっいった。 かつては物流のために使われていたこの運河も、 今は静かな景色として街の中に残っている。 埋め立てられ、形を変えながら発展してきた東京。 その中で、水だけは昔と同じ場所を流れ続けている。 目の前の景色は新しくても、 その下には確かに時間の積み重なりがある。 芝浦の運河には、 そんな東京の変化が詰まっていました。 それでは、今回の旅はここまで。

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